こんにちは!
トーカイ広報スタッフNです。
皆さんは、6月11日にbrotherさんから発表された家庭用刺しゅうミシン『SKiTCH PP1』をご存じですか?
Xでもトレンド入りし、刺しゅう好きの間で話題沸騰中!
今回は、そんな大注目の新モデルを実際に触らせていただく機会がありましたので、魅力や従来モデルとの違いを詳しくご紹介します!
現在、私は家庭用ミシンとロックミシンを愛用中。
実は以前から「刺しゅうミシンも欲しい…!」と、虎視眈々と狙っておりました。笑
ミシン購入時、刺しゅうミシン ソレイユCRW も候補にしていたのですが、「オリジナル刺しゅうにはソフトが必要だし、今のPCじゃ動かないかも…」と悩み続けて、結局見送りに。
そんな私にとって、スマホだけで刺しゅうができる『SKiTCH PP1』の登場は衝撃でした!
SKiTCH PP1のココがすごい!
■スマートフォンやタブレットから操作が可能

ミシン本体に操作パネルはなく、ボタンは最小限のみ。
操作は、専用アプリ Artspira で行います。
アプリでデザインを作って送信 → ミシンが刺しゅう開始!
エラーもアプリで確認できるので安心。直感的な操作ができるのも◎です。
■既製品に刺しゅうOK

『SKiTCH PP1』は、家庭用では初となる“吊り下げキャリッジ”を採用!
これにより、トートバッグやシャツの袖など、筒状・立体物にも刺しゅうが可能になりました。
従来は「布に刺しゅう → 製品に仕立てる」という手順が必要でしたが、完成品に直接刺しゅうできるのはとっても嬉しい機能です!
■マグネット式刺しゅう枠採用で“枠張り”が簡単

同梱されているのは、10cm×10cmのマグネット式刺しゅう枠。
布の張り具合で仕上がりが変わる刺しゅうですが、強力マグネットのおかげでカンタン・ピシッと固定!
従来はネジ式で、生地が緩んでやり直し…なんてこともありましたが、この枠なら一発で決まります◎
また、枠自体に高さがあまりないので、枠の形にしわが付きにいのも魅力的!
小さめの刺しゅうをしたい時は、7cm×7cmの枠も別売りしておりますので、そちらもご利用ください。
■カメラ機能で位置合わせ

マグネット枠をスマホで撮影し取り込むことで、アプリ上で枠内のどこに刺しゅうするか調整できます。
柄の重ね合わせや、ピンポイントで柄を入れたいときに超便利です!
brotherさんが動画(外部サイトへ飛びます)で説明してくれてますので、気になる方はぜひこちらもご覧ください。
進化した専用アプリ『Artspira』

これまでは、オリジナルイラストの刺しゅうをしたい場合、刺しゅうデータに変換することができるパソコン用の刺しゅうソフト 刺しゅうPRO が必要でした。
でも!!今回バージョンアップしたArtspira+(有料版)は、スマホ・タブレットだけでオリジナルイラストの刺しゅうをすることができるようになりました!
以前のArtspiraでも描いた絵がそのまま刺しゅうできる機能はあり、トーカイでもハンカチに刺しゅうできるワークショップを行っておりました。(※現在は限定店舗にて行っております。)
Artspira+(有料版)では、手書きのイラストだけでなく、端末内の画像やイラストを取り込み、刺しゅうデータに変換できる機能が追加され、さらに製作の幅がひろがりました。
また、刺しゅうPROで作製したデータも取り込むことが可能です。
端末に保存したpesデータをArtspiraに取り込めば、さらに高度な刺しゅうを楽しむことができます。
Artspiraはクロスステッチや一定方向の刺しゅうに対応していますが、より高度なデザイン(立体感やステッチ方向の細かい調整)をしたい方には『刺しゅうPRO』がおすすめ!
個人的には、まずはArtspiraを月額980円でスタート→物足りなくなったら「刺しゅうPRO」にステップアップ、というのが現実的かな。と思います!
ひとつできるとドンドン上を目指したくなるのが、ハンドメイドあるある…
また刺しゅうPROのご紹介もさせてくださいね♪
家庭用刺しゅうミシン『SKiTCH PP1』は当店でも取り扱い予定!
当店では店舗・通販にて取り扱い予定です。(※通販は9月入荷次第順次発送)
9月中旬以降、約50店舗には展示機も入荷予定なので、「実物を見てみたい!」という方は、ぜひ店舗にもお立ち寄りください。※数量限定入荷の可能性がございます。
プラスで使うともっと楽しく!昇華刺しゅうプリント

そもそも昇華刺しゅうプリントって何?と思っている方も多いはず。
まず、昇華プリントとは、特殊なインクで印刷された画像をポリエステル素材(ポリエステルコーティングも可)に転写できる技術です。
昇華転写プリンター SP-1(外部サイトへ飛びます)を使用し、オリジナルの作品を作ることができます。
そんなプリンターと刺しゅう機のPP1を組み合わせると、ちいさな文字やきれいなグラデーションなど、刺しゅうだけでは難しい表現が可能になるんです!

さらに製作の幅が広がっちゃいますね!
ぜひ刺しゅう機と合わせてご利用ください。
いかがでしたでしょうか?
『SKiTCH PP1』は、「刺しゅうって難しそう…」と思っていた方にもぴったりのミシン。
スマホだけで操作できて、既製品にも刺しゅうできるなんて、夢が広がりますよね!
すこしでも気になった方は、ぜひ9月中旬以降に展示店舗へお越しください。
実物を見ると、きっとトキメキますよ♪